シャンソン研究会で初めての発表をさせていただきました☆

2023年6月3日(土)に、神戸大学におきまして、初めてのシャンソン研究会発表をさせていただきました。

この日は台風の影響で、大幅に遅れましたがなんとか発表させていただけました。

今回は、バルバラとプレヴェール、そして、作曲家コスマの三人の作品を音楽と歌詞の分析をすることで、バルバラの平和に関する楽曲を深く読み取ろうという意図での発表でした。

発表の二日前に思いがけずのものを見つけ、ユダヤ人であったコスマが心の叫びを祈るように音型に残していたことがわかり、涙が止まりませんでした。こうしたコスマさんの思いを何としても、研究会で発表し、お伝えしなくてはという義務にも近い熱い思いで、過酷な状況でしたが、神戸にたどり着けました。

なんとか発表を終え、先生方からは、こうしたほうがよいですよとのアドバイスをいただきつつ、新しい視点で面白かったので、次回もやってね☆と言っていただけました。

今回は冗談抜きで発表に命をかけておりまして、無事に終わってよかったです。涙。

この発表の準備でお力をお貸しくださいました論文指導のY先生、バルバラ研究の第一人者であるT先生、研究会の素晴らしい先生方、そのほかたくさんの方々(お名前をお書きしてよいかわからないのであえて公表は致しません)に、心よりお礼申し上げます。

次回は11月に信州大学で発表いたします。

日々精進いたします。

最後に、、若い方々へ。

みまさんはコロナ禍で青春を過ごし、世界では戦争も起こり、大変な世の中をよく耐えて頑張っていらっしゃると思います。

わたしもみなさんと同じように自分の研究や歌うことが大好きで、損得もほとんど考えることなく、情熱のまま、邁進しております。音楽や文学を純粋に愛しております。

ただ、皆さんの中には、とても恵まれた環境にいながら、自分と向き合うより文句を言ったほうが楽だからか、ことあるごとに人のせいにして成長できずにいる方々もいらっしゃいます。それは、せっかくこの世に命を受けたのに、とてももったいないことです。

わたしも皆さんとはまた違った様々な体験をしてまいりました。(よく、映画より映画のような人生だねと言われます、苦笑)

そんな私が申すのもなんですが

多少、理不尽なことがあっても、自分が選んだということを思い出し、腹が立ってもいったん責任を自分に据えた時、ひとは初めて、自分を振り返り、改善し、新しい自分に生まれ変わると思います。

私は理不尽なことがあったら

、、あーあ。でも自分で選んだんだから仕方ないよね、、次にいかして頑張ろう🌟

と思うようにしております。

もしあまりにそこが自分のいるべきところではないと思ったら、出会えたことに感謝をしながらも、そこからさようならをすればよいのですし、

選んだのは自分だと思えば、さわやかな気持ちで次のステップにも行けると思います。それは、誰かのためではなく、自分の未来のためなのです。

それを10年間していたら素敵な大人になれると思いませんか?

私も10年後に最高の笑顔でいたいから、努力の日々です。そして、心の中心は、自分や人への優しさ、愛です。

感謝を忘れず、よい人生を過ごせたら素敵ですね☆

一緒に頑張りましょう♥

そして、またさらに次に世代が幸せになれる世の中を、ともに作っていける一人であれたら素敵ですね☆

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