「和声」は、とてもいいもの💛
大学院を受験するとき、「西洋音楽史」と「和声」を勉強しました。いまは大学院は倍率も低いから一見、だれでも大学院に入れると錯覚してしまいます。しかし、受験する人でこの二つの科目をこれをやらないで受験する人は誰もいないので、受験して落ちる方があまりいないというだけかなと思います。(実際に「和声」が嫌で受験できないという意見をたくさん聞きます)
私の場合は、「音楽史」はもともと好きだったので受験勉強は楽しかったですが、「和声」は初めはわからなくて苦労しました。でも、わかってくると、とても便利でいいものだなと感じます。
それは、私が高校時代に一番好きだった「数学」にも似ていて、数字って、究極の「美」というか、「心地よいハーモニー」があるなと思います。それをもとにすると、「不協和音」の面白さもより感じられます。
先日、古楽の通奏低音を勉強しましたが、やはりそこでも「和声」のおかげで初めてでも発見がたくさんありました。
どこに行っても、「和声」はついて回ります、(笑)。
もし、「和声」はいや!という方も、怖がらないで一度、学んでみてくださいね☆
そうかなと疑問な方は、ライブで直接、尋ねてくださいね。きっとそこには、熱く語る私がいるでしょう!!!
。。。という私も、まだまだ勉強中です。ひととおり芸大和声は3巻まで終わり、総合和声まで勉強しましたが、まだまだだめだなと感じます。。涙。。でも、、好きだから、、、精進いたしま~す☆(笑)